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能満寺時代
創建の年代は不詳です。当初は天台宗で能満寺(のうまんじ)といいました。貞永元年(1232年)親鸞上人(しんらんしょうにん)が一夜の宿をとり布教したことにより、その学識に傾倒した当時の住職、浄蓮(じょうれん)は弟子となり、以来、親鸞鎌倉入り草鞋(わらじ)ぬぎの寺として、天台宗を改め浄土真宗となったと伝えられています。

正安寺に改称~現在
永禄4年(1561年)小田原の北条氏康は一向宗(浄土真宗)を弾圧したため、能満寺は鎌倉円覚寺に救いを求め、円覚寺の末寺(まつじ)となると共に、住職の海弁坊(かいべんぼう)も禅僧(ぜんそう)となり、正安寺と改称し、破壊を免れたと伝えられています。その後、弾圧は解かれ、周辺の寺は浄土真宗に帰宗したが、正安寺は臨済宗のままで今日に至っています。
年間行事

年間行事は以下の通りです。

1月2日 修正会
(しゅしょうえ)
正月に行われる法要です。旧年の悔い改めと新しい年の吉祥を祈願します。

4月8日 降誕会
(ごうたんえ)
お釈迦様が誕生したルンビニの花園を模した花御堂(はなみどう)を祀り、仏像に甘茶をかけ、お釈迦様の誕生日を祝う法要です。

8月17日 施餓鬼会
(せがきえ)
ご先祖様をはじめ、直接ご縁はないけれども、飢えや渇きに苦しんでいる死者の魂を供養する法要です。
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横浜市指定天然記念物 イヌマキ
正安寺にある常緑の針葉樹「イヌマキ」は、親鸞聖人が手植えしたという伝承が残る古木です。一部の古い枝が板状になっていますが、その発達過程は謎とされています。板状枝の貴重な個体として、天然記念物として登録されています。

横浜市指定有形文化財 木造阿弥陀如来及び両脇侍立像
向かって中央の中尊阿弥陀如来立像(ちゅうそんあみだにょらいりゅうぞう)に、右には両手で蓮台を捧げ持つ観音菩薩立像(かんのんぼさつりゅうぞう)と、左には合掌する勢至菩薩立像(せいしぼさつりゅうぞう)がしたがう三尊像(さんぞんぞう)です。
阿弥陀三尊(あみださんぞん)が往生者(おうじょうしゃ)の前に来迎(らいごう)する姿を臨場感ゆたかに表現したこの形式は、鎌倉時代初期に浄土教が興隆(こうりゅう)するなかで完成し、以後広く普及したものです。
この三尊像は鎌倉時代後期、1300年前後の制作とみられ、繊細な作風や現実感あふれる表情などには鎌倉地方彫刻の特色が顕著であり、旧鎌倉郡に属するこの地域に、造像当初から伝来したものと推定されます。
この三尊像は鎌倉時代後期、1300年前後の制作とみられ、繊細な作風や現実感あふれる表情などには鎌倉地方彫刻の特色が顕著であり、旧鎌倉郡に属するこの地域に、造像当初から伝来したものと推定されます。
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